最近外出する機会が減り、週末は家でゲームばかりしています。
PS4にはコントローラーにイヤホンジャックがあるので、ここにイヤホンを接続して音を楽しんでいるのですがそろそろゲーム用のイヤホンが欲しくなってきました。
調べてみたらコスパの良さそうなイヤホンを見つけたので早速購入。
今回はfinal E500のご紹介です。
final E500とは?
今回、新たなアプローチでその問題への対策を講じた結果、バイノーラル制作されたゲームやVRなどの音源において、制作者の意図通りの音色と空間イメージや方向感を感じることのできるイヤホンを誕生させることができました。
参考;final E500
音質ではなく音の方向感などを重視して作られたイヤホンとのこと。
バイノーラル制作されたゲームやVRむけのイヤホンというのも珍しいですよね。
ちなみに価格はAmazonで2000円ほど。
高級イヤホンと違って安価なため、お財布と相談することなくほとんど衝動買いに近い形で購入しました。
話題になった小岩井ことりさんのつぶやき
その実力は声優の小岩井ことりさんがこんなつぶやきをしています。SNSで話題になりました。
https://twitter.com/koiwai_kotori/status/1182230974991458309
えっちなイヤホンってフレーズがすごいですよね笑
外観
パッケージはとてもシンプル。
中の包装もビニールに包まれているだけでこのあたりは値段相応といったところでしょうか。
入っていたものはこれだけです。
こちらはワランティカード。
イヤホン本体はハウジング部分にビニールでカバーされています。
イヤーピースもちゃんと付属しています。
付属のイヤーピースはS,M,L3種類が一般的ですが、finalはイヤホン本体に付いているものも含め5種類付属します。
これだけの種類があれば自分の耳にあったイヤーピースが見つかりますよね。
ゲームで使ってみた
ゲームはフロムソフトウェアの名作アクションゲームBloodborneで試してみました。
敵が後ろから来てもわかるのでより没入感のあるプレイが楽しめます。
その分、いきなり足音が聞こえると叫びそうになりますが・・・。
ただ、5.1chのヘッドホンなどに比べると明らかに定位感は劣ります。値段相応ですし、ゲームに最適化されているわけではないのでこの辺は仕方のないことかと。
ただ、線の取り回しやすさは十分にあると思うので、PS4のコントローラーに挿して使う分には問題ありませんでした。
若干タッチノイズが気になりましたがゲームに没頭すればそこまで気になるものではないと思います。
気軽にイヤホンでPS4を楽しみたいというのであれば選択肢に入れてもいいでしょう。
ASMRを聴いてみた
せっかくなのでASMRも聴いてみました。
耳かき+ささやき声
まずは定番のこちら。耳かきとささやき声のASMR。
あまりにも生々しすぎて、とにかく鳥肌が半端ないです。
ただ、気持ちいいという感覚には至らず、私には合いませんでした・・・。
咀嚼音
こちらも定番のASMR。咀嚼音です。
YouTubeで検索して上に出てきたので聴いてみました。
サクサク感が伝わってきてこれは聴いていて気持ちがいい!
音も相まって普通に美味そう・・・。お腹が空いてきますね。
タイピング音
最後はかなり特殊なASMR。
タイピング音の動画がYouTubeによく上がっていますが、高級キーボードのHappy Hacking Keyboard(HHKB)を作っているPFU社がアップしています。いい意味で公式が病気ってやつですね笑
これが自分的に一番聴いていて気持ちが良かったです。HHKB最高!
耳かき、ささやき声、咀嚼音、タイピング音といろいろ聴いてみましたが、どれも臨場感があってとてもゾクゾクします。
普通のイヤホンと聴き比べてもE500の方がいい意味でゾワッとしました。
良かった点
定位がはっきりしている
ゲームをしていて普通のイヤホンと違うなーって思ったのがこれです。
敵の足音とか息遣いが手にとるようにわかり、ゲームの臨場感を存分に体感できるイヤホンという印象でした。
あとASMRもすごく気持ちよく聴こえます。
抜群のコスパ
2000円ほどで購入できるのが何よりの強みですね。
実際「少し雑に扱って壊してもいいや」くらいの気持ちで気兼ねなく使えるのが嬉しい。
動画再生用として使うのもありだなーって思いました。
今までYoutubeの動画をイヤホンで観るときはゼンハイザーのIE8を使っていました・・・笑
なんともったいないことをしていたのだろう・・・。
気になる点
右と左がわからない
よーく見ればL/Rの記載があるのですが暗いところではどっちがどっちかわからなくなります。
ぱっと見でもわかりずらいため左右逆に装着してしまうことがあり、ゲーム中に違和感を感じて付け直すなんてこともしばしば。触ってみて判別できるとかあるんですかね?わかる方がいれば教えてください・・・。
音楽に最適かと言われると難しい
このイヤホンは正直音楽向きではないと思います。
聴けないこともないのですが、特殊なチューニングがされているせいか音楽よりもやはりバイノーラル音源やASMRなどに合う印象でした。
正直音楽を聴くために本機を購入するなら他のイヤホンを視野に入れたほうが幸せになれます。
まとめ
今回はfinal E500を紹介しました。
本機は音楽用ではなくゲーム用、音声作品用に買うことをおすすめします。2000円と非常にコストパフォーマンスが高いので、1本手元に置いておいて損のないイヤホンでしょう。
試聴もせず衝動的に購入しましたが結果的にいい買い物ができたと思います。