「タイピング」に特化したキーボードが欲しい
文章を書いたりコーディングする機会が増え、キーボードを新調しようか迷う今日この頃。
そろそろ憧れの静電容量無接点式のキーボードにしたくなってきました。
ちなみに静電容量無接点式は国産だと下記2つが該当します。
- PFU Happy Hacking Keyboard(HHKB)
- 東プレ Realforce
どちらも打鍵感が最高で前から気になっていた機種です。
それぞれ特徴があり、非常に悩ましいところ。
というわけで、今回はキーボード選びで迷っているよ、という雑記です。
私の頭の中を整理する目的で記事にしました。
現状のキーボード
Apple Magic Keyboard
Macbookに触っていた期間が長く、パンタグラフ式のキーボードに慣れているので使っています。
Apple Magic Keyboardも使いやすいですが、より質の高いタイピングをするために静電容量無接点式にしようかな、と思ったわけです。
キーボード沼の世界へ入りつつある
各ジャンルに存在する「沼」。
欲しかった製品を手に入れると、また別の商品が欲しくなることですね。
「レンズ沼」がその代表例として挙げられます。
音楽であれば「イヤホン・ヘッドホン沼」、そしてPCには「キーボード沼」という沼が存在します。
なぜこのような沼があるかというと、最適解が使用者やTPOによって大きく変化するからでしょう。
つまりある人にとっての正解が別の人にとっての正解になるとは限らなく、同じ使用者でも状況によって正解が大きく変化する性質を持つためです。
また、構成する要素が多く選択肢の幅が広くなることで、1つ買っても別のタイプの製品を欲するようになってしまいます。
イヤホンに例えると、今回買ったイヤホンは高音が得意→次は低音が得意なイヤホンが欲しい、となるわけですね。
キーボードは奥が深い
「キーボード」と一言で言っても多種多様な機種が存在します。
なぜなら機能面だけでもこんなにあるからです。
- 静電容量無接点式、メカニカル式、メンブレン式、パンタグラフ式
- 英字配列、日本語配列
- 静音性の有/無
- カラーリング
- 赤軸、青軸、茶軸、etc(メカニカル式限定)
これだけのものを組み合わせて自分に合った答えを見出すのは非常に難しい。
でもこうやって選んでいるうちが一番楽しいんですよね~。
私がキーボードに求める機能
話を戻します。
私がキーボードに求める機能をざっくりまとめてみました。
- 静電容量無接点式
- テンキーレス
- 英字配列
- 色は黒
- できれば静音仕様
- できれば無線(Bluetooth搭載)がいい
あくまで今回は「タイピング用」のキーボード選び。
Apple Magic Keyboardとは使い分けるつもりなのでテンキーレスがいい。
白は経年で黄ばむので黒、音が気になるから静音仕様。
そして持ち運びに便利な無線希望。
かなりわがまま言っています。
色々出しましたが、無線対応のキーボードを希望した時点で選択肢はPFUのHappy Hacking Keyboard Professional BT(以下HHKB BT)のみ。
正直この製品にしようか非常に悩んでいます。
トバログでも紹介されていましたしね。
HHKB BTの悩みどころ
このキーボード、静音仕様ではなく音がそこそこ鳴るらしいです。
また英字配列の場合、カーソルキー無いのも気になるポイント。
静音仕様を取るか無線式を取るか、カーソルキーが無くても大丈夫なのか。
非常に悩ましい。
中国のダークホースNiZ
引用:nizkeyboard.com
静電容量無接点式で静音仕様と無線式を両立している夢のようなキーボードがあるのを発見。
それがこのNiZ Atom66。
中国のメーカーですね。
打鍵感や見た目がHHKBに似ているだけでなく、Type-Cの充電式(HHKB BTは電池式)になっていたりと本家を上回る機能面に加えHHKBより安価。
実際に使用した日本のユーザーにも好評のようです。
悩みどころは色が白のみという点。
また、安っぽいという意見も気になります。
確かにAtom66もいい製品なのですが、ここで妥協してしまうと後々後悔する。
そんな予感が頭をよぎりました。
迷っているキーボードの機能比較
HHKB Professional BT | HHKB Professional2 Type-S | Realforce R2TLS-JP4-BK-SHK | Atom66 | |
---|---|---|---|---|
有線/無線 | 無線 | 有線 | 有線 | 無線 |
静音性 | なし | あり | あり | あり |
黒があるか | あり | なし | あり | なし |
価格 | ¥30,250 | ¥30,250 | ¥21,445 | ¥15,999 |
気になるところ | 静音モデルがない | 色が白のみ+無線モデルなし | 無線モデルなし | 色は白のみ+安っぽい |
こうして並べてみるとNiZ Atom66がいかに完成されたモデルかがわかります。
色と安っぽいデザインを除けばダントツですね。
HHKB BTのType-SかRealforce(静音モデル)の無線があれば私の悩みは解決するのですが・・・。
まだ私にとっての最適解が出ていない状態。
時間はもう少しかかりそうです。
まとめ
文章にすることで頭の中がだいぶ整理されてきました。
アウトプット大事ですね。
いいキーボードと出会えるようもう少し吟味してみます。
拙い雑記に最後までお付き合いいただきありがとうございました。