【小さいのに高性能】新世代の窒化ガリウム採用充電器RAVPOWER RP-PC112レビュー

最近はType-C充電に対応したガジェットが増えてきましたね。
iPad Proもミラーレス一眼も最新機種はType-Cです。

そうなるとUSB Type-Cの充電器を増やしたくなる今日この頃。

持ち運ぶ機会も多いし小型のUSB充電器探しました。
今回はRAVPOWER RP-PC112に関する紹介記事です。

USB充電器のトレンドは窒化ガリウム

今までUSB充電器に使用されていた半導体はシリコンが主流でした。
ところがシリコンは電圧を流すときに発熱しやすく、電力の損失が大きくなるという欠点が。

そこで登場したのが窒化ガリウムという新しい素材。

窒化ガリウムはシリコンを遥かに上回る電力変換効率が特徴で、充電器を小さくすることに一役買っています。

RAVPOWER RP-PC112開封

パッケージは清潔感と可愛らしさのあるデザイン。

まるでおしゃれな香水の箱みたいです。

充電器本体は小さく、文字通り手のひらサイズ。

50W以上のUSB-C対応充電器[GaN採用]では最小&最軽量クラスとのこと。(※2019年10月時点)
本充電器は61Wまで対応。
急速充電のPDももちろん使えます。

もともとAnker PowerPort Speed 1 PD 60を使っていたので充電スピードが早くなった印象はありません。

この充電器を買ったことで得られた一番の恩恵は小さくて軽いことです。

ポケットにも余裕で入るサイズは旅行のときも荷物を圧迫しません。
小ささ・軽さだけを求めて、買うという選択はありだと思います。

ケーブルはPD対応のものを

充電する際はPD対応の充電ケーブルを使ってくださいね。
ケーブルがしっかりしていて安いAnkerがおすすめ。

ネックは価格とポート数

さすがに軽い・早い・安いとはいきません。

窒化ガリウムを採用した充電器がまだ出始めたばかりということもあって価格は通常の充電器よりも若干お高め。

ポート数も1つと複数のデバイスを充電したい方にはおすすめできません。

まとめ

窒素ガリウムのUSB充電器はまだ出たばかり。
生産コストが下がり始めると定番化するのもあっという間でしょう。
今後の充電器に要注目です。

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